全体を見てから自分の必要なものを選ぶ小池百合子が素敵

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小池百合子はアラビア語の通訳もできる美しい東京都知事だ。ニュースキャスターとして長年活躍し、1992年に政界へと転身する。

兵庫県の芦屋市に生まれ、甲南女子高等学校を卒業し、カイロ大学文学部社会学科に入学。テニスやソフトボールで汗を流し、卒業後はアラビア語の通訳として働いた。

2003年には環境大臣に、2006年には防衛大臣に起用される。女性として初めて東京都の知事に選ばれており、意欲的に活動中。

そんな小池百合子は、阪神タイガースのファンだ。メガホンを持って熱く応援するのだろうか。試合を見てははしゃぐ小池を見てみたい。

時折、毒説を吐くところが勇ましく、勝気なところがある。秘書は”裏の顔がある人だ”というあたりがミステリアスでまたいい。

とにかく、自分の良いところや問題に対する自分なりの意見をアピールすることが得意な人で、そんな小池を周りの人は『策士』と呼ぶ。

都知事になれたのは偶然や運命だけではなく、『なるべくして知事になった』という人も多い。「その問題の全体像を見ることが必要」と何度も言う小池は、バイキング形式のモーニングでは、まずはグルリとそこにある料理を全てチェックする。

それから自分が必要としている料理を選んでは食べるのが正解と言う。これで無駄もなく、自分が本当は何をしたいのかが具体的に分かると小池は考えているわけだ。

この考えは『孫子の兵法』にも通じるものがあり、東京都全体をまとめる都知事として最も必要なことだろう。こういった人が都知事として成功するのかもしれない。

将来を見据えた戦略ができる小池百合子の今後の活躍が楽しみだ。

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