ジェントルマンなスーツがとても似合う松坂桃季は、神奈川県茅ヶ崎市出身の俳優だ。
21歳に『侍戦隊シンケンジャー』のヒロインに抜擢され、活躍した。183cmと長身だから、マントを付けた姿もより凛々しく見える。
珍しい桃季という名前は、人徳のある人に息子が育ってくれるように命名した。でも、子供時代にはこの名前が嫌いだったという。
父親は大学の教授で、しつけにはとても厳しい人だった。だからだろうか、息子には合気道で精神的に強い子にしようとやらせたし、水泳を習わせては体力のある子に育てたようだ。
でも、中学時代にはスラムダンクに憧れたから、バスケットボール部に入部して汗を流した。確かに、イケメンの松坂がバスケウェアを着て格好良くドリブルをキメたら、女性達も興奮したことだろう。
ところが、学生時代にはバレンタインに本命チョコを貰ったことがなかったし、鼻炎が酷かったからティッシュボックスを丸ごと学校に持って行き、鼻ばかりかんでいたとはイケメンっぽくない。でも、スノーボードに夢中になり、格好良くキメていた。
好物はカレーライスやラーメン、牛丼やカキフライが好き。甘いものはアロエヨーグルトやアイスクリームとは可愛い。嫌いな食べ物は見た目が嫌だというコンニャクや豚足。肉よりも魚の方が好きだなんて、なんだか女子のようだ。
冷蔵庫には芋焼酎やジュースなど常に常備してあるし、お酒を一人でじっくりと飲むのが好き。驚くのは、水墨画を酒を飲みながら描くこと。なかなか渋い趣味を持つ男だ。
水墨画が好きだとは、きっと、しっかりした人なのだろうと思ったら、朝が苦手。
ホラー映画は苦手だが、超常現象やUFOなどに興味があるところが面白い。
性格は温和だが、負けず嫌い。そんな松坂はギャップがあり、古風な女性がタイプ。きっと、綾瀬はるかのような女性がタイプなのだろう。