ソングライターの藤原さくらは、ふと見せる表情が石原さとみに似ている。
いつもはどことなく何か物思いに耽っている感じだが、歌う時にはアコースティックギターを持ちながらmiwaのように元気よく曲を披露する姿が特徴的だ。
生まれは1995年12月30日で、福岡県福岡市南区西長住出身。
曲のジャンルはポップスだけではなく、フォークやカントリーも取り入れるのが特徴的。
クラシック・ギターやウクレレも弾ける。
藤原がこんなにも楽器が得意なのは、ベースを器用に弾く父親の影響かもしれない。
その父親は「Small Circle of Friends」で活躍中。
10歳の時にギターを父親から貰い、弾いたことで、その音の魅力にハマった。
また、ビートルズが大好きな親の影響で好きになったという。
特に、ポール・マッカートニーのファンである。
もっぱらこのバンドの曲で練習をしていたという藤原は、小学校5年生の時にはYUIの曲をカバーしていたというのだから驚く。
福岡市立福翔高等学校時代には、ドラムをやっていた友人に影響を受けて、それがきっかけで本気でバンド活動を始める。
ミックスボイスを身につけたことで、和製ノラ・ジョーンズと言われている。
藤原の曲にはスペインやアフリカ、中東などの様々な国のワールドミュージックからヒントを得ているのも特徴的。
元々低い声ではあったが、キーの低い阿部真央の曲に出会ったことで、「自分が変われた」という。
藤原は牛が大好きで、オリジナルグッズにはその牛をモチーフにしたものが多い。
十勝で酪農を住み込みで体験したほど好きなのだ。
また、マッチョの男が好みで、話題の筋肉カフェに行っては、その筋肉美を楽しんでいる。
ちなみに、好みの男性のタイプは体操の内村航平選手。
驚くことに、中学生時代は1500mと800mを走る選手でもあったのだ。
身長が158cmの藤原は表現力を身つけるためか、フラメンコを習い、オフの日には映画やマンガを見ては楽しんでいる。
ポケットモンスターには目がなく、主題歌の弾き語りを披露するほど。