ついに犠牲者 ポケモンGO車運転中プレイによる国内初の死亡事故発生-徳島県-

ポケモンGOで事故
海外で「ポケモンGO」が大人気となったが、日本でもやはりポケモンアニメの影響力は根強く、瞬く間に大人の間でゲームが流行した。

しかし、ポケモンGOをしていて車に轢かれそうになったり、人に打つかってトラブルになる人も出ており、付近の警察らは歩きながらのプレイは辞めるように注意を促している。

ところが、23日に徳島市で起きた事故では、歩行者が歩きながらスマホをして事故にあったのではなく、車に乗って運転する人がゲームをプレイしながら運転しては事故を起こしてしまったのだ。

韓国ではつい先日、観光バスの運転手がスマホをしながら高速道路を運転し、前方の車を次々と巻き込みながら大事故を起こしたばかりだ。前を走っていた乗用車に乗る20代女性ばかりが、この事故で亡くなっている。

徳島市での事故では、横断歩道をわたろうとしていた歩行者の女性2人を次々とはね、1人が死亡し、1人は重傷を負ってしまった。車を運転していたのは39歳の農業を営む五王敬治容疑者で、過失運転致傷の疑いで逮捕された。

五王容疑者は、「ゲームをしていて前方をよく見ずに運転していた」と供述している。

日本でもとうとうポケモンGOで初の死者を出すこととなり、残念でならない。車を運転しながらよくもスマホをいじれると思うし、ゲームをしながら走れるという発想が分からない。

”ながら運転はダメ”と携帯で話しながらの運転は禁止しているが、今後は”スマホをいじりながらの運転は禁止”にした方が良さそうだ。

このような事件が報道されると、真似する者が出てきては恐ろしい。ゲームがしたい時にはパーキングエリアに入るか、家に帰ってからプレイしたいものだ。