ポケモンGOで歩数26%増、寿命延ばす効果も? 米研究

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驚くことに、話題のポケモンGOをプレイするために、色々な場所に歩いて移動するだけで寿命を簡単に延ばすことができるということが米研究チームにて明らかになった。

積極的にスマホを持って街に出かけ、モンスターを探すために歩行するが、このゲームのおかげで、楽しく歩行距離を26%も増やすことができるのだ。

米国だけでもポケモンGOで遊ぶ人は約2500万人もいるが、ポケモンを探索しながらの歩きはストレスも解消し、健康にも良い影響を与える。

このアメリカのプレーヤーの寿命が283万年も合計で延びたという結果も出ており、グッドニュースに全米が沸いた。

アメリカでは車での移動を選ぶ人が多く、家の中でもゴロゴロとゲームや本を読んでは運動しない米国人層が増えていた。そこに、カロリーの高いハンバーガーやステーキ、フライドポテト、スナック菓子を好む人が多い国民性でもあるから、年々、肥満の人も増える傾向にあった。

肥満は糖尿病や動脈硬化などにかかりやすくなるだけではなく、体重の重みによって骨折を起こすこともある。長生きできない身体にしてしまう恐れもあるだけに、肥満を解決する方法を模索していたところだ。

そんな折、引きこもりがちなインドア派の人々が、自分の意思で外に出かけて色々な場所に行けば色々なモンスターがゲットできるというゲームのおかげで、見事、ポケモンGOを始める前よりも1日に194歩も多く歩く人が増えたというのだから、ゲーム開発者もさぞ嬉しかったことだろう。

距離にすると1人当たりが160mではあるが、毎日続けることで寿命を延ばすことができるというのだから、嬉しい限りだ。何でも一気にやると飽きるが、楽しいことをやりながらの歩きは本当に楽しい。

アメリカ人の体を使う活動が、ポケモンGOのゲームで、驚くことに合計1440億歩も増やせる効果も生み出した。この歩数は月に143回分も行っては帰って来る旅行ができたことになる。

健康を考える人は、ウォーキングを取り入れるが、1日に1000歩余計に歩くだけでも、実に41.4日も寿命を延ばすことができる。長生きしたかったら、まずは歩くことを考えることが大切だと本当に分かった。

車の多い道路よりも、緑や花の多い公園の方が酸素も多く、空気も良いから、歩きながら美味しい空気を吸い、脳の活性化もプラスするといいだろう。

地域活性化だけではなく、人間の身体も活性化できるポケモンGOにますます目が離せない。

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