「ラッセンがすっきい～」と言いながら、奇妙な踊りと怪しい目線を送っては笑いを誘うお笑い芸人の永野は、宮崎県宮崎市の出身だ。
本名を永野一樹と言い、ピン芸人として数々のバラエティ番組で活躍している。これでもかというほど色のハッキリした水色のシャツに赤いパンツスタイルがトレードマークでもあり、近頃はイワシのようにクネクネするダンスを踊っては笑いを誘う。
専門学校日本スクールオブビジネスに通っていたあたりは、スーツを着てサラリーマンにでもなろうと思っていたのだろう。
しかし、永野はすぐにお笑いの道に変更し、ホリプロに入った。すでに芸歴は20年以上にもなるが、売れたのは2015年あたりから。
永野はキモいところが味だが、ホリプロには相応しくないと辞めさせられている。
一時は収入が0円で食材を買うこともできないような極貧生活を送っていたが、ピークの時には月収が100万円にもなったという。
永野は2014年に結婚しているが、現在は妻の祖母の家に住んでいる。
近頃はテリー伊藤と対談をして『週刊アサヒ芸能』に、インタビューが『FLASHダイアモンド』にも記事が載ったりと、色々な雑誌にも取り上げられることが多くなった永野は、シオマリアッチとパーティなどもしている。
胸元にはキモいポーズをとる永野の姿がプリントしてあるTシャツも販売したり、58万円もするラッセンの絵画を購入するほど波に乗っている。
イケメンの斉藤工の誕生日に呼ばれるほど芸能界にもファンが増えているという。
そんな永野の持ちネタは、ラッセンの他にも『氷川きよしさんに捧げる曲』や『女優とモデルに捧げる曲』などがある。他にも楽しみたい時は、ユーチューブで探してみて。
なぜか似ていない『スパイダーマン』『ジェイソン』の真似ができるあたりは愛嬌だ。