真田丸で真田信繁の兄役を演じる大泉洋は、北海道出身で地元愛の強い男だ。北海学園大学経済学部経済学科を卒業した大泉は、高校の地理や歴史の教員免許を取得している。きっと盲学校の教師の父親と英語教師の母親のように、教員の道に進みたかったのだろう。
ところが、人を笑わせることが好きで、クラスのムードメーカーでもあった大泉は、大学時代に野田秀樹の舞台を見て、演技で人々を感動させることの面白さを知った。それが芸能界に入るきっかけとなり、持ち前のひょうきんさが高じて、お笑いの道に進むこととなる。
そんな大泉の好物は麺類だ。坦々麺やスパゲッティなどが特に好き。そばを食べる時には拘りがあり、一口目は絶対に汁をつけずに食べる。
また、スッポン鍋やキャベツ、ポークケチャップも好物という。
嫌いな食べ物は豚の角煮やペンネ。カボチャは子供の頃にたくさん出されたから、食べ過ぎて嫌いになったという。
とっても免疫力が強いように見えるが、埃を吸うとクシャミが出る。
常に痔と隣り合わせの大泉は、お尻に気を使っている。でも、真田丸では正座をするシーンが多いから、心配だ。
どこか自信満々で勝気なところがあるが、猫を見ればドキドキしてしまうし、怖い映画を観た時には身体がビクンとしちゃう弱さがある。
パジャマを着たら上着をパンツに入れないと絶対眠れないし、車で移動している時にも絶対眠れない。だから、いつも大泉は車の中では目がパッチリ開いているし、ずっと喋っている。
まるで、小学生のような大泉は、真田丸での演技が好評だ。これからはドラマに映画に活躍しては、楽しませてくれるだろう。