両親が浪曲師だった泉ピン子は海外の舞台で演技を学ぶ努力家☆

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泉ピン子は東京都中央区銀座出身のベテラン女優だ。本名を武本小夜と言い、『おしん』では熱い母親を演じ、観る人を感動させた。『渡る世間は鬼ばかり』では長い台詞をスラスラと話すあたりがプロ意識を感じる。

泉の父親の広沢竜三は浪曲師で、母親も浪曲師だった。子供の頃から寄席に連れて行かれてはその魅力を学ぶ。これが、女優としての演技の原点になっているのかもしれない。

また、情熱的な演技をするのは、ニューヨークやパリにまで舞台を観に行き、勉強しているからだろう。

そんな泉は、プライベートではギャンブルを謳歌する女優でもある。麻雀や競馬、パチンコをやり、阪神の野球観戦をしてはパワフルに汗を流すのだ。

家庭菜園で野菜を栽培して食べることが健康維持の秘訣。

好物はまい泉のピンチャン弁当やイカリング、温泉玉子が好き。嫌いな食べ物は子供の頃に突かれて嫌いになった鶏の肉。

睡眠時間は4時間程度なのも、殆どのテレビ番組を観ているから。寝つきが悪いのも、きっと、テレビを観て脳が興奮し、リラックスできていないからだろう。

テレビ通販は好きだがビデオの予約はできないし、携帯の留守番電話を再生することもできない、かなりの電化製品音痴。

稼いだ金をシャネルに注ぎ込むが、普段はユニクロの服で過ごすところが可愛い。

そんな泉はドクターXで40年来の親友でもある西田と共演した。泉が医師の男性との結婚を考えたが、当時は泉の方が収入が多かったから、周囲に結婚を反対されたという。

でも、西田が「1つの袋にお金を入れてかき回せば一緒になる」という粋なアドバイスをしてくれたおかげで、結婚に踏み切れたというのだ。

なんとも良い話だが、医師はかなり高収入。それ以上に収入が高いだなんて、芸能人というものは、なんとも良い仕事だ。

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