何歳になってもイケメンの草刈正雄は白米と明太子が好き♪

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草刈正雄は『美の壷』やNHK大河ドラマの『真田丸』に出演するイケメンの俳優だ。福岡県出身の彼は、身長が185cmと長身で、どこか日本人離れしたハーフ顔が美しい。

それもそのはず、父親はアメリカ軍の軍人だったのだ。しかし、父のいない生活だったため、貧しい家計をなんとかしようと、彼は小学生の頃から牛乳配達や新聞配達をしては稼いだ。

でも、母親は厳しい人で、バットで彼を追い掛け回した。その理由は、イタズラっ子だったからである。

定時制の高校へは文具の配達をしたり、本のセールスをしては稼ぎ、通っていた。ほんとに努力の人なのだ。

10代の頃から彼は目立つ存在でもあり、そこに目をつけたバーのマスターにファッションショーへの参加を勧められ、そこで芸能関係者にスカウトされた。

17歳で上京し、放送大学教養学部を卒業し、本格的に資生堂の専属モデルとなった。白い歯をキラッと見せる甘い笑顔は、世の女性を虜にした。今よりもハーフ顔が目立つ、シャイな性格の人であった。

草刈の妻は清楚な美人の大塚悦子で、1988年に結婚している。二人の出会いは1977年に放送された『華麗なる刑事』で共演したことがきっかけ。

そんな彼の趣味は、もっぱら家ではコタツに入ってゴロゴロすることと言う。でも、やる時はやる男で、ラケットを持ってはコートを素早く動き回り、テニスをプレイする。

ハーフ顔だから、洋食をおしゃれに食べるのかと思いきや、好物は白米だと語るあたりが親近感がわく。熱々のご飯には明太子をのせて食べるのがお気に入りだ。さすが、福岡県出身だけはある。

真田丸では渋く、厳しい表情を見せるが、どこか自己愛の強い父親を演じているところが面白い。ますます個性的な演技を見せてくれそうな俳優だ。

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