高島札子は、着物も似合うベテラン女優だ。20代の頃には、時代劇『暴れん坊将軍』にも出ており、アクションもこなしていた。
20代の頃と顔がほとんど変わらないことに驚くが、ナチュラルなメイクでも美しい50代の高島は、168cmとスレンダー。
1964年7月25日生まれで、神奈川県港南区出身。B型。
芸能界には1987年からと、すでに30年もの芸歴があるところが驚く。
デビュー当時は、淡いパステル調のリクルートスーツを着て、オフィスでニコッと微笑む可愛い女優であった。
その後、時代劇やアウトローな映画に出演し、路線を変えた。
驚くこと、日本レコード大賞の企画賞に輝いたことがある。
30代になってブレイクし、『大奥~第一章』や『熟年離婚』など、次から次へとドラマで活躍した。
高校は神奈川県の横浜南陵高校。
極妻での勝気な女の印象が強いだけに、高校時代はヤンチャか!と思いきや、大人しい生徒であったようだ。
だが、厳格な父親に反発してか、不良グループに入ってしまう。
グループではバイクに乗り、豪快に走り回っていたようで、それがきっかけで車にも目覚めたようだ。
高校が終われば、大好きな任侠映画を映画館に行っては楽しんだという。
そんな高島の趣味は、自動車に乗ったり、いじること。
高校を卒業すると、自動車関連の会社に勤めた。
そして、アマチュアレーサーとして活躍したのだ!
モータースポーツライセンスでは、国内A級を取得しているというのだから驚く。
自らハンドルを握り、レースに出場はしたかったが、なかなか出場するまでに金がかかる。
だから、その美貌とスレンダーなボディを活かし、レースクイーンとして1年ほど仕事をし、芸能事務所に所属することとなる。
その後、とらばーゆのCMに出ている姿が松平健の目にとまり、『暴れん坊将軍Ⅲ』に出演を果たすことになるのだった。
性格はサバサバしており、男勝り。大胆なヌードも見せ、女優としての仕事も増えていく。
覚醒剤で捕まった元夫の高知東生とは、1999年2月7日にハワイで挙式。