バラエティ番組に引っ張りだこの滝沢カレンは、品のあるハーフ顔をしている。
黙っていればシャネルのモデルのように美しいが、喋りだすと、その言葉がどうもおかしいと指摘されてしまう。
美味しいスパゲッティを食べれば「麺が茹で過ぎですね」と笑顔で褒めるし、縄跳びの質問をする際には「縄跳びを実行している中の順序みたいなやつ」と何を聞こうとしているのかさえ分からない日本語を繰り広げる。
そんな滝沢は、日本人の母親とウクライナ人の父親との間に生まれた。母親の仕事がロシア語の通訳だったとは、なんだか格好いい。
名前を宮沢さゆりといい、バレエスタジオを経営している。
滝沢も3歳から14歳まで、母の経営する『リビーナ』というスタジオでロシアバレエを習っていたという。
だから、あんなにスリムで美しいスタイルなのだろう。
父親と母親はすでに離婚している。
滝沢という苗字は芸名のようで、本名は宮沢カレンという。
そんな滝沢は日出高等学校を卒業した。
また、特技はクラシックバレエで、趣味はエレキベースとは驚く。
身長は170cmで体重は50kgとは、パーフェクトボディだ。
バストはCカップだとか。
好きな男性のタイプは走りが速く、車の運転ができる人。
滝沢はインスタグラムをやっているが、どうもモデルらしくない写真ばかり。
微妙な色のツートンネイルを見せたり、腰に手を添えてニコッとするが、その写真が暗くて顔がよく見えない。
次長課長と3ショットで撮る時は、まるで、昭和の芸人のような驚き方を見せる。
どれも微妙なポージングばかりで、なんだか動きがない。
しかし、カレーや和食の写真は、なんだかプロ並みで美味しそう。
焼き魚も形もよく、野菜をふんだんに使った小鉢料理も素敵だ。
豆腐に納豆をかけているとは、なかなかの和風通だろう。
写真の撮り方のセンスはイマイチだが、料理のセンスはなかなかのもの。
さすが、トマトケチャップのCMに起用されることだけはある。