斉藤由貴がNHKのドラマ「お母さんの子供やめていいですか」に出演し、話題となっている。
高校教師で20代半ばの娘を持つ母親の役なのだが、あまりにも娘を愛するあまり、まるで恋人のように愛おしくなり、ストーカーにまでなってしまう難しい役をこなす。
50代になる斉藤だが、ハイヒールを履き、大胆な花柄のワンピースを着る彼女は実に美しい。
メリハリのボディも健在だし、肌のハリもあって若々しい。とても3人も子供がいるようには見えない。
再ブレークか!と言われるほどに携帯のCMから化粧品の広告塔にまで抜擢されている。
50歳になった自分にビックリする斉藤は、内面は変わってないのに、見た目だけしっかり歳をとるのから、なんとも複雑だ。
ラジオ番組にも精力的に出ては、パーソナリティをしたが、家を留守にしては娘に泣かれてしまうのが辛いと言う。
それだけここ数年、斉藤は忙しい日々を送っているのだ。
10代の頃はドラマの主役に引っ張りだこだった。20代の頃は持ち前の魅力ある声で歌手としてまた再ブレイク。結婚してからは落ち着き、芸能活動を減らしていた。
本当に斉藤という人は運に恵まれている。大抵の芸能人はブレイクすればそのまま芸能界から消える。40代にもなれば容姿も変わり、芸能界にカンバック出来ない人も多い。
結婚した夫は小井延安といい、身長もスラリと高く、なかなかのイケメンで真面目。
3人の子宝にも恵まれ、いまだに幸せな結婚生活を送れているのも、芸能界で仕事をする妻のことをしっかりと理解しているからだろう。
妻をしっかり理解できるのも、熱心なモルモン教だからだろう。この宗教は、タバコやアルコールはダメ。カフェインを含むコーヒーや紅茶などは興奮するからダメだとか。
『純潔の律法』というものがあるところが、23年以上も穏やかな夫婦生活を続けられるところなのかもしれない。
過去には川崎麻世や尾崎豊との不倫はしたが、その痛みと辛さが人を惹き付ける魅力がある女優に成長させたのだろう。