そんな住宅街に住んでいた河北麻友子の高祖父は、明治時代にサンフランシスコ領事で働いていた。彼女の父親は会社経営をしている。社長令嬢でもあるが、姉はアメリカのユニクロで働いているところが庶民っぽくて驚く。
兄は日本の大学に留学しているらしい。そんな河北は米倉涼子や上戸彩も輩出した”国民的美少女コンテスト”で賞をとったのをきっかけに、芸能界入りした。
自分のことを”可愛い”と平気で言ってしまったり、ズバズバと自分の意見を言うあたりが同性から嫌われるかと思いきや、逆に好かれるのが羨ましい。
バラエティー番組では共演する出川哲朗を本気で怒ったり、ツッコミを入れてはお茶の間の笑いを誘う。年上の人にも容赦なく遠慮のない物言いをしても、彼女だから許せるところがある。
彼女の性格が悪いところを惜しげもなく生かした映画が『白鳥麗子でございます!』だ。金持ち街道を地でいく河北にピッタリの映画で、ほとんど飾らない自然体の演技を見せる。
気になる彼氏のタイプは”さんまさん!”と年上好きをアピールするが、2014年にスクープされている彼氏はワイルド系で若いイケメン男性だった。
焼肉デートやパスタデートを楽しんでは河北のマンションへと入って行く。薬指には彼から貰ったものなのか、キラリと光る指輪をはめる河北麻友子は、仕事よりも彼氏との結婚を夢見るお嬢様なのかもしれない。