工藤阿須加は180cmと長身で、程よく日に焼けた肌はとても健康的な好青年という感じ。
変わった名前だが、本名というのが驚きだ。彼の父親はソフトバンクホークスで監督をしている工藤公康だ。驚くことに妹はプロゴルファーで工藤遥加。
阿須加自身もテニスがとても上手く、プロになるか悩んだ時期もあった。でも、演じることの喜びを小学校で知った彼は、将来は役者になりたいと決めたのだった。ちなみに、過去にリオのオリンピックで銀メダルをとった錦織圭とのテニスの試合で工藤が勝っている。
デビューは『理想の息子』。翌年には『八重の桜』で寡黙で実直な三郎役をこなす。『ルーズヴェルト・ゲーム』では社会人ながらも野球に打ち込み、フォルムもプロ顔負けの投手役として出演した。
『家を売る女』では、スラリと長身でスーツもビシッと着こなすが、ちょっと世間知らずなドジさのある庭野役を熱心に演じている。
農業を学びたいと東京農業大学へと進み、学問を学びながらドラマにも挑む。
工藤阿須加の趣味は昼寝というのが愛嬌がある。いつもテキパキと動く演技を見せるが、やはり必死に頑張る彼は疲れてしまうのだろう。顔の寝顔を見てみたい。
そんな工藤の気になる彼女といえば、2014年に共演した『百瀬、こっちを向いて。』で共演した早見あかりだ。
黒髪のショートが似合う、どこか日本人形を思わせる美少女といった感じの女性。元モモクロメンバーで、ダンスや歌が得意だ。
工藤は、高校のときに大好きな女子に向かい、周りも気にすることなく「好きだあ」と広いグラウンドで叫んだことがある。いつもは大人しい性格の彼も、好きになると情熱的になるのだ。