TOKIOの松岡昌宏がドラマ『家政夫のミタゾノ』で女装をしては家政夫役を演じることになった。
三田園薫役を演じるのだが、この家政婦はゴッツイ体格でメイクも派手。そのメイクは真っ白の顔で赤い口紅を塗った顔なのだが、どことなく芸者にも似ているところが笑ってしまう。
その顔で壁の後ろに隠れては、顔をチラリと見せるあたりも面白い。
そんな松岡は一人っ子で、母親から愛情を込められて育てられた。3歳までスカートを穿き、幼稚園まで女子とばかり遊んでいた。だから、今回の女装の役も自然とこなせたのではないだろうか。
母親はよく捨てられた犬を拾っては飼っていたから、松岡は犬に囲まれた生活を送っていた。こどもが捨て犬を拾ってきても理解を示し、すんなりと飼うことを許してくれるほど動物愛がある親なのだ。
中学時代にはとにかく紫が大好きで、紫のダブルのスーツとサングラスという姿でキメていた。紫がとにかく好きで、数珠やジッポライター、サングラス、車を全て紫で揃えている。
好物はバッテラや皿うどん、キムチチゲ、ジンギスカン、カレーライス、ラーメンが好き。ジャスミンティーが好きというところがおしゃれだ。スパゲッティを作るのも得意。嫌いな食べ物は豚足やひき肉。
便秘症だからプルーンを食べては解決するあたりはまるで女子だ。でも、酒が好きだから、居酒屋に行ってはビールと焼酎を飲んで力をつけるところは男らしい。酒が好きだから運動なんてしないのかと思いきや、適度にジョギングをしては身体を鍛えている。
花粉症や胃弱が弱いが、そんな素振りを見せないところが素敵だ。
矢沢永吉の曲を格好良くカラオケで歌う事もある。
面倒くさがり屋で気分の浮き沈みがあるが、いつも冷静さを保っていられるのは演技の上手い松岡だからだろう。