ハリー・ポッターの主人公を演じたダニエル・ラドクリフは、この映画の出演料100億円を使わずに、そのままにしているという。
気になる映画の収入額は『賢者の石』で3000万円、2作目や3作目を合わせれば約20億円ほどになる。
ヒットしたから、5作目の不死鳥の騎士団では16億8千万円もの収入があり、更に次の映画の出演料は33億円となった。
親は子供の稼ぎを元手にして投資会社を立ち上げ、127億円以上にも資産を増やすことに成功している。
普通なら、これだけのお金があれば豪邸や船を買ったり、自家用ジェット機まで買ってしまいそうだが、そこは賢者の石で知的なハリー役を演じた男なだけに、お金の使い道は実に謙虚だ。
「稼ぐことは目的ではない。資産があることでストレスは無くせるが、恋愛や人生で起こる問題は別だ」と語る。
映画に出るには、その映画の内容がどんなものかをよくチェックして選んだものに出ているという。意味のある映画にしか出ないと語るあたりは、俳優としてのプライドがあるから。
そんなダニエル・ラドクリフは『群発頭痛』という病気を抱えている。若いのに頭痛持ちだなんて大変だ。
ハリポタには、多くの子役が色を添えていたが、シェーマス・フィネガン役のデヴォン・マーレイは、車と女、酒で稼ぎを全て使い果たしてしまった。
『謎のプリンス』で活躍したロブ・ノックスは刺し殺されている。
ダニエル自信にも殺害の脅迫があったりと、色々な困難に見舞われている現実が気の毒だ。
見た目も不精髭を生やし、顔色も悪く、なんだか子供時代の美しさが無くなってしまった。
これからも、意味のある役を地道にこなしてもらいたいものだ。