織田裕二は、身長が177cmで体重が70kgとバランスのとれたボディも格好いいイケメン俳優だ。バブル時代から残っている俳優も少ないが、流行に流されることがない顔だから、浮き沈みの激しい芸能界で生き残れたのではないか。
高校は偏差値64~70の桐蔭学園高等学校を卒業しており、その後、ピッツバーグ大学へと進む。在学中に俳優になりたいと、芸能界に進むことを決めた。
デビューは不良映画の『湘南暴走族』で、白い特攻服を着てはバイクに跨る織田は、まさに不良そのものだった。
織田が芸能界で売れるきっかけとなったのが、鈴木保奈美と共演した『東京ラブストーリー』だ。ちょっぴりシャイで、恋に不器用な主人公を演じるため、役作りに苦労したという。
そんな織田の好みのタイプは、見た目よりも、織田の足りない部分を見つけ、足すことができる女性。結婚したら専業主婦になってもらいたいとも語る。
結婚した妻の名は野田舞衣子で、元モデルだけに、スレンダーな女性だ。美容研究家としても働く彼女は、性格がしっかりした印象がある。この二人が出会ったのは、2003年の合コンがきっかけであった。それにしても、イケメン俳優が合コンをして、婚活をしていることが驚きた。
織田は多趣味で、モデルガンをコレクションしたり、陶芸や釣りも好き。見た目もスポーツマンな彼は、クロス乗馬からモトクロス、サーフィンまでこなすというのだから凄い。だから40代後半になっても筋肉質で引き締まった体型を維持できるのだろう。
世界陸上のMCもこなしているだけに、陸上鑑賞も趣味だという。好きが高じると小型船舶の国際C級ライセンス1級までとってしまうあたりが、なんともエネルギッシュな男だ。
この秋からスタートする『IQ246~華麗なる事件簿』では、犯罪研究に力を入れる法門寺沙羅駆の役を演じる。なかなか台詞覚えも大変だろうが、そこは頭の良い織田なら、見事にこなすことだろう。