人に飽きられることが怖い!玉木宏はダーク・ヒーローで悪役を演じて一皮剥けた俳優になった

report226

『巨悪は眠らせない 特捜検事の逆襲』で検事の役を演じる玉木宏は、「人の心の闇と裏の部分」が伝わるような演技がしたいと言う。

永田町のドンとの対決も見物で、この悪徳政治家を演じるベテラン俳優の仲代達也は玉木の演技を見て「真っ直ぐな役を見事に演じていて感心した」と彼の演技を絶賛している。

『キャリア』では、警察署長役で悪に立ち向かう平成の遠山の金さんこと遠山金志郎を演じる。

過去にはダーク・ヒーローという悪役を演じては新境地を見つけ、観客をアッと驚かせた。あの優しさのある二枚目俳優は、恐ろしいほど人を憎み、苦しみを与える恐ろしい役を見事にやり遂げた。

玉木は役者となってアクションドラマからラブドラマまで実に幅広いジャンルのドラマに出演しているが、いつもその役になりきり、無駄のない演技を見せる。

どんな役も自分のものにしてしまう玉木が一番恐れるのは、「人に飽きられること」と言う。浮き沈みの激しい芸能界で生き残るには、並々ならぬ”演技力”が必要だ。

また、いつまでも二枚目俳優はその美貌を保ち、多くの女性の憧れでなくはならない。35歳を過ぎた玉木も、デビューした当時よりも老けた印象がある。でも、それをプラスの方向へと転換し、演技に生かすことができたからこそ、芸能界で生き残れているのではないか。

いつも冷静な玉木は、ドラマの役をこなす前にはその人物を頭の中でイメージして、そこに色々な情報を調べては肉付けしていくという玉木の戦略は素晴らしい。

山田孝之が殴られる痛みを理解するために自らの腕を殴っていたのを見て、玉木もそれからは役作りをするための姿勢を変えた。そして新しい役にどんどんチャレンジしたいとも思うようになったのだ。

この悪役を演じたことが、表と裏の部分を上手く伝えられる俳優になれたのかもしれない。

この記事を読んだ方はこちらの記事も見ています