まるで老婆!80年代の歌姫シェールも衰えが目立つ姿になって嘆く日々

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80年代のアメリカを代表する歌姫と言えば、黒髪で大胆なファッションに身を包むシェールだろう。

70歳という年齢だが、髪は真っ黒だから染めているのだろうが、遠くから見てもその肌の衰えが目立ち、まるで老婆に見える。

全盛期にもブラックをこよなく愛したシェールは、革ジャンからブーツまで全身真っ黒のファッションを格好良く着こなしたものだ。

40代でもスタイル抜群で、エキゾチックな顔も美しかった。大人の色気に包まれ、歌声も高らかに人々を魅了した。

蜘蛛やトゲのある赤い薔薇をトレードマークに悪女のイメージを表現していたシェールは、誰よりも美に煩い人でもあったのだ。

何度も整形をし、大きなワシ鼻の高さや形を変えた。瞼の広さや顎の輪郭にまで拘り、完璧な美貌を手に入れた。

そんなシェールも加齢には太刀打ちできないようで、自分の衰えた姿を見ては「加齢は受け入れがたい」と嘆いている。

衰えは誰にでも訪れるものだが、「自分でどうしてこんな年齢や姿になったのか見当もつかない」と言う。

確かに、あれだけ肌もハリがあり、透き通るほど美しかったのだから、衰えるとは思わないだろう。

レディー・ガガの先駆け的な存在のシェールは、男の心も捉えた。16歳も年上ながら、あのイケメン俳優のトム・クルーズの心も掴み、世間をアッと言わせた。だが、今の老婆のようなシェールでは無理だろう。

それでも歌声には自信があるから、2017年にはラスベガスで『Classic Cher』というショーをやりたいと意気込みを語る。

70代になったシェールは、ステージではパワフルな歌を聞かせてくれるにちがいない。

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