カールが販売中止になった理由や原因は何?販売開始はいつでまだ買える場所はどこ?噂

カール販売中止

長年にわたり、愛され続けてきた明治のカールが販売中止となってしまった。

連日のように、多くの人が「なぜ?」「どうして?」と嘆き、悲しんでいる。

昭和の時代には、このカールのCMが連日のように流れ、多くの子供を虜にした。

そのCMでは、カールおじさんなるキャラクターが陽気に動き、ますます買いたい意欲をくすぐられたものだ。

プレゼントキャンペーンもあったりと、売れに売れまくった商品だ。

このカールは、1968年に明治製菓より発売されたが、この名はカール人形から採用されたという。

なんと!50年前にはすでにノンフライのお菓子を誕生させていたのだから驚く。

味は塩味とチーズ味、カレー味がある。

丸く、フックのような形になっているところが、何とも愛嬌があるお菓子だ。

口に入れればサクサクッとした食感もたまらない。

100円ほどと安く買えるのに、袋の中には驚くほど多くのカールが入っているのも長年愛される理由だろう。

では、なぜに販売中止となってしまったのか?

それは、若者の「素手離れ」が原因だとか。

手で掴んで食べることに抵抗があるから、買わない若者が増えているのだ。

お洒落な服を着て、外でちょっと食べようと思えば袋がなんだか大き過ぎるし、1つあたりのカールの大きさもなんだか食べ難い。

そこに指がベタベタしてしまうだなんて、そりゃあイマドキの若者には受け入れがたいお菓子であろう。

ポテトチップスを箸で器用に食べている若者が増えている中、カールもまた例外ではない。

ただ、このポテチとカールが違う点は、ポテチは掴みやすいが、カールは掴み難いところだ。

だから、薄くて掴みやすいポテチは残ったのではないか。

このカールは、関東や東北では販売を終了し、関西から西の方では販売を続行するという。

だが、カレー味は原料の高騰などもあり、販売はしないようだ。

もし、このカールの味がもっと濃く、二つの袋に小分けしていたなら、販売は中止にならなかっただろうか。