クリスマスシーズンが近くなると、何故かメイジェイの歌を聴きたくなる。2014年には『Let it go～ありのままで～』が大ヒットし、一躍人気者となったこの歌姫は、『カノン・ダジュール～青い精霊の森～』の点灯式に呼ばれ、ヒット曲を熱唱した。
カノン・ダジュールでは、27万球ものLEDライトがまるで絨毯のように輝き、訪れる人々を魅了する。このイルミネーションは2017年の2月14日まで開催される。
May J．は、今年のクリスマスは予定はないとは驚きだ。あれだけ忙しかった歌手だったのに、家族と静かに過ごすという。
今では誰もが知る歌手ではあるが、2006年にデビューし、なかなか売れない日々が続いた。でも、2009年にブレイクし、2014年に『アナと雪の女王』の主題歌にありつき、再ブレイクした。
でも、どうもハーフだからか、”すました顔が気に入らない”とか、”カバーばかりの曲でオリジナルの曲が歌えない”とバッシングされていた。
このことが彼女を精神的に傷つけることになり、人前で歌えなくしてしまった。「一人で泣いた」と言うMay J．は、辛い胸の内を綴った『私のものじゃない、私の歌』という自叙伝を発売している。
そして、オリジナル曲が歌えないだけに、「人の心を動かす魅力に欠けているから、これが致命傷」だと言う。
でも、アナと雪の女王で子供からお年寄りの心に感動を与えることが出来るのだから、決して魅力に欠けているとは思えない。
そんなMay J.の気になる彼氏は、10歳年上で沖縄出身の糸数尚玄だ。ファッションモデルをしており、こちらもハーフのような濃い顔をしている。
二人は6月20日が誕生日だが、その日にスクープされている。
きっと、クリスマスはこの彼氏と過ごすのだろう。