冬場の血管リスクに注意!運動不足と暴飲でボロボロ?!血管を若返らせる対策

冬場の血管リスクに注意!

気温が低くなる冬というのは、血管リスクが高くなる。ジッとしていることも多くなり、ついつい運動不足になってしまう。代謝も悪くなり、冷え性や浮腫みが起こり易くもなる。

そこにクリスマスやお正月などたくさんの料理を食べる機会も増え、暴飲、暴食をしてしまう。結果、メタボに。メタボは動脈硬化や心筋梗塞になりやすい。

暴食によって塩分も多く摂り過ぎることとなれば、高血圧にもなる。更に血管はボロボロとなってしまう。心臓への負担も大きく、最悪な場合には死に至ることも。

気をつけたいのは、食事ばかりではない。気温が低い冬場は、暖かい場所から寒い場所に移動する際にヒートショックが起こり易い。これにより血管が縮んでしまい、血圧が急に上昇してしまう。

モロくなっている血管は耐え切れずに切れ、心臓に血が行き届かずに亡くなってしまうのだ。

糖尿病は動脈硬化になりやすいと先ほど書いたが、その状態が進むことで更に血管は硬く、狭くなる。狭くなれば詰まり易くなるから、脳卒中や心筋梗塞を引き起こしてしまうわけだ。

硬くなってしまった血管をしなやかにするには、食べては寝る生活を見直すこと。有酸素運動を1日に30分行うことでメタボを除々に解消できるし、血液の流れもスムーズになる。

塩分は1日に男性なら8.0g未満、女性は7.0g未満に。レトルト食品やカップラーメンは塩分を多く含むから、1日に1個までとした方がいいだろう。

ヒートショックを防ぐ為には、部屋から出る時にジャンバーやコートを羽織ってもいい。バスタブにお湯を入れる時にはシャワーを高い位置に固定し、お湯を入れると風呂場全体の冷えを解消できる。

思い切って風呂場用のヒーターを取り付けるのも良い方法だ。

血管をしなやかにする効果の高いペプチドを積極的に食事やサプリメントで摂ってみよう。大豆にはこの成分が多く含まれる。豆腐、納豆、豆乳などを使った料理を1日に1回食べるといいだろう。

大豆ペプチドは疲れた筋肉の疲労を回復する効果もある優れものなのだ。

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