相撲の知りたい世界♪懸賞金って?力士や呼び出しの月給?白鵬・日馬富士

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相撲を観ていると、どうも色々なところが気になる。そんな相撲で知りたいと思うところをピックアップしてみた。

白鵬や日馬富士など強い力士が勝つと、懸賞金が貰える。一昔前は片手でパッと掴んで持てるほどの量であったが、近頃は両手で掴まないと持ち上げられないほどの量になっている。

あの中身は一体、幾ら入っているのか?それは、1本62,000円となる。本数には限りがあり、原則として50本になるが、2015年1月の場所では61本となった。どうも、白鵬が33回目優勝がかかったとかで、特例として本数が増えたようだ。

この62,000円から相撲協会の5,300円を引かれ、本人名義で26,700円を積み立てることとなるから、本人には30,000円入ることになる。

よく、『シーチキン』だの『タマホーム』と大きく書かれた旗のようなものを持ってはその商品や会社名を宣伝しているが、あれは懸賞旗という。

力士が勝った時に渡す懸賞金を出している会社という意味がある。3枚あれば、3本出したこととなり、約186,000円を出したこととなる。

土俵上には常に派手な?着物を着た男が扇子を持って力士の前で独特な声で名前を呼ぶが、この男は呼び出しという。気になる月給は20万から36万円。二等床山の月給は14から25万円。

では、力士の月給はいくらなのか。横綱クラスになると260万6,000円、大関は216万9,000円となる。三役は156万4,000円、幕の内は120万9,000円、十両は95万7,000円。

この月給制にしたのは、力士の生活を安定させるためだとか。

更に、褒賞金が貰える。横綱なら150円、大関は100円、幕内は60円、十両が40円となり、お金にする時にはこれを4,000倍にするから、大関ならば400万円が支給されることとなる。

なんとも呼び出しとはまったく待遇が違うが、あの呼出しの土俵上の仕事ぶりを見ると、もう少し収入を上げてもいいのでは?と思ってしまう。

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