日本で200世帯しかない苗字の五郎丸歩は日々の努力を怠らない♪

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福岡県福岡市出身の五郎丸歩は、ラグビー選手だ。早稲田大学を卒業し、22歳でヤハマ発動機ジュビロに入団。15年にはレッズに移行し、16年まで活躍した。

身長185cmで体重が98kgと体格が大きい。ラグビーに興味を持ったのは両親が好きだったから。五郎丸には3人の兄弟がいるが、3人ともラグビーをしている。足が速いから、小学4年から中学までサッカー部で汗を流した。

そんな五郎丸の好物は焼肉やトンカツ。それに冷えたビールを飲めば、次の日は元気にグラウンドを走り回れる体力がつく。激しくタックルするラグビーには肉が欠かせない。

オフの日には可愛い我が子と遊び、夏の夜には釣りに出かけてリフレッシュする。

”日々の努力”という言葉が好きな五郎丸は、練習を大切にする。性格なシュートは日々の練習の賜物でもあるのだ。

彼の所属するヤマハ発動機は大手ではあるが、ラグビーのプロがいない。これは予算の関係でもあるのだが、なかなかこのスポーツはサッカーのように大きな収入が見込めない。

まだまだ日本ではラグビーというスポーツが認知されていないらしく、スポンサーも付き難いところが、五郎丸のような強い選手を生み出すことができないところでもあるようだ。

五郎丸と言えばルーティーンが有名。このポーズは右手を動かすのだが、この浣腸ポーズはとても個性的。精神を統一するために行うが、なんともユニークなポーズで笑ってしまう。

また、五郎丸という珍しい苗字のルーツは、福岡県北部の筑前国那珂郡五郎丸にある。日本には200世帯ほどしかなく、山口県から広島県、熊本県、九州北部地方に集中して多い。どうも、7世紀に成立した筑前国も関係しているようだ。

ラグビーの元日本代表の平尾誠二が死去したが、「こんな朝はつらい」とツイッターとコメントしている。若くして旅立った先輩の死は、強い精神を持つ男でも辛いものだ。

子供にも人気で、自由帳の表紙やニチレイの炒飯のパッケージにもなっている五郎丸は、今後も世界で活躍し、日本にもっとラグビーの楽しさを広めることだろう。

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