日本を考えるジョコビッチはチャイコフスキーを聴いて感性を高める♪

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テニス界でトップに君臨し続けるノバク・ジョコビッチは、ブロンドの髪と整った顔立ちが美しい妻との生活を楽しんでいる。

仲睦まじく手を繋ぎながら二人揃って愛犬の散歩に出かけるし、花の前で抱き合っては楽しそうに妻と写真を撮る。愛する妻のために車のドアを開けてエスコートするし、妻の大きな荷物を両手に持って歩く。

息子には自転車の乗り方を教え、ソファに愛犬と座りながらパソコンをいじるあたりがとても素敵だ。いつもは険しい表情で試合に臨むことが多いジョコビッチだが、家庭では良きパパとして愛されているのだ。

そんなジョコビッチは子供の頃は身体が弱く、喘息の持病があった。食べ物にもアレルギー反応を起こす子であった。だから、食物性たんぱく質を含まないグレテンフリー食を進んで食べ、身体の中から改善している。体重を落とすことで膝への負担も減り、機敏に動ける身体作りも考えているのだろう。

世界で勝つためには、とにかく”感性を磨くことが大事”とコーチに言われ、チャイコフスキーや文学、詩に興味を示すようになる。試合でピンチになっても沈着冷静でいられるのは、この感性を磨いたことに関係しているようだ。

いつも1位になるジョコビッチの気になる年収は、2015年の段階で56億円だった。この年収の7割がスポンサー料となる。彼は様々な大手企業と契約しているが、中でもユニクロからのスポンサー料は驚く。

ユニクロは2012年から2017年までの5年間契約をしており、その1年あたりの年収が約7億円となる。他にもセイコーとは3年間のパートナーシップを契約し、この会社から発売している『セイコーアストロン』を普段は愛用している。

ユニセフの親善大使として活躍しているが、どのスポンサーよりも日本企業を選ぶ理由は、大地震でダメージを受けた日本に対して、ジョコビッチなりのエールを込めているからかもしれない。

そんなボランティア精神溢れるジョコビッチの活躍が気になる。

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