24時間テレビのドラマの演技が高評価の沢尻エリカは丸くなった?!

沢尻エリカ

沢尻エリカは歌手もこなせるハーフの女性だ。30代になってますます味のある演技ができるようになってきた。20代の初めには少し生意気なところがあったが、離婚してからは落ち着きのある素敵な大人の女性に変身した。

沢尻の演技は評判で、感情のこもった演技が観る人を惹きつける。『1リットルの涙』では頬をつたう涙がとても美しく、若いのに演技ができると彼女の名を広めることとなった。

沢尻の母はアルジェリア系のフランス人で、父親が日本人のハーフだ。だから肌が白く、メイクによっては白人に見えるときもある。父親は16頭の競争馬を育てるほど裕福な家庭であったが、エリカが中学の時に癌で他界する。

デビューは小学6年で、『りぼん」のモデルを経て『ニコラ』のモデルとなった。

ドラマや映画で活躍するようになってからは、松田翔太と買い物をする姿をスクープされている。その後、高城剛と結婚するが離婚し、デザイナーのナオキと付き合った。かなり年上の高城を好きになったのは、早くに亡くなった父親の面影を彼に重ねたからかもしれない。

そんな沢尻は、『24時間テレビ』内で放送した『盲目のヨシノリ先生』に主人公の妻役として出演した。小さな子供が3人もいて大変そうだが、そんな苦労は微塵も感じさせないほどポジティブに生きる彼女の姿が観る人を惹きつけた。

ヨシノリが目が見えなくなる自分に悩み、感情的になる夫に、ボロボロと涙を流しては気持ちを強くぶつける場面がとても印象的だ。

何かと世間をお騒がせする沢尻だが、愛する人との離婚や世間からの数々のバッシングを乗り越えて30代になり、ほんとに丸くなった。今では母親とチワワ2匹で仲睦まじく暮らし、DVDを観ながら楽しく食事も楽しんでいるという。

今後は演技を磨き、多くの人を感動させてもらいたい。

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