すっかりテレビで見かけることがなくなった西山茉希は、所属している事務所に奴隷契約を強いられていたという。
年下の歌舞伎役者の早乙女太一と出会い、DVがあったのにも関わらず結婚し、妊娠。
現在は2児の母となり、育児に忙しい日々を送っている。
それまではバラエティやクイズ番組のゲスト、雑誌のモデルなどをしており、そこそこ稼いでいた。
西山はキリッとしているのに、可愛らしさもあるところが同性から人気がある。
イベントにも呼ばれては頑張っていたあたりは、きっと何千万円と稼ぎ、家族で優雅な暮らしでもしているのだろうと思ったら、所属事務所からまともな給料を貰ったことがなかったというのだから驚く。
もう30代にもなっているあたりは、そこそこ貯金があってもいいはず。
なのに、13年間ずっと月給制。
普通のOL並みに近い給料であったというのだから驚く。
これは事務所側に何か問題があるようだと思ったら、やっぱりだ。
この事務所の池田啓太郎社長が事業に手を出し失敗。
多額の借金を抱えてしまったというのだ。
もう事務所の機能は動いておらず、広告代理店などは西山に仕事のオファーをしたくても出来ないと言う。
11年間も働いてくれたマネージャーもすでに退社している。
西山は直接社長に4回ほど「事務所を辞めさせて下さい」と申し出たが、その後に「西山はお金を欲しがっている」という噂が流れた。
この噂の出所はこの社長との噂。
そして、最近社長から安い給料を更に半額にしたいとのメールを西山に送ったというのだから穏やかではない。
そんな大事な話をメールで話すこの社長には優しさはあるのだろうか。
だが、その社長が言うには、マネージャーが3500万円も横領していたから給料が払えなかったと弁明。
暴力団も絡む事件だと言うのだ。
それでもタレントにきちんと事の成り行きを話し、仕事をさせてあげるのが社長というものだろう。
子供を育てるのにお金も必要だが、減給された西山は弁護士に契約解除の書面を書いてもらい、事務所に送ったという。
とにかく「ギャラは安くてもいいから仕事をやりたい」という西山。
「新潟の女ですし、へこたれてられないです」と語ったあたりは、何か驚くことをやってくれそうだ。