北斗晶は今でこそ二人の子供を持ち、夫の為に栄養のある食事を作る良き良妻賢母ではあるが、昔はデーモン小暮もビックリのワイルドメイクでキメていたプロレスラーであった。
1967年7月13日生まれで身長は169cm。本名は佐々木久子といい、乳癌を克服している。
プロレスラー時代は、怪我をしても立ち向かう姿が人々を感動させた。首の骨を折ったし、治れば今度は膝の骨が肌を突き抜けても試合を続行し、腕を折ってセメントで固めたままリングの上で戦った。
今よりもデビュー当時は体が細く、倍もある大柄なブル中野に倒されてばかり。それでも「ベルトが欲しいから闘いたいんだよ!」と言っては立ち上がるのだから、さすがのブル中野は自分からリングを去ってしまった。
神取忍と血を流しながらの抗争は話題となり、デンジャラスクイーンとして人気を集めた。
そんな北斗晶は良い言葉を残す人でもある。
「あたしはねえ、その日その日がね、いい一日ならばいいやと思うわけよ」「途中で投げ出した人って悪口ばっかり言ってるんだよね」と言う。
子供を育てる時には、9時に寝かせるといったら絶対寝かせる。宿題が終わっていなくても。しかし、その前にやれる時間はあったわけで、次の日に先生に怒られることで学ばせるのが北斗流の子育てなのだ。
お客なのに、そう思わずにチャラく金を稼いでいるホストの髪を鷲づかみにし、「おメエのその態度が気に食わないんだよ!」と何分も髪を掴みながら説教する姿は迫力があった。
中途半端なことは嫌い、何がなんでも最後までやり遂げないとダメな性分なのだ。
そんな北斗晶は、『そこのけそこのけ鬼嫁が通る』というブログを更新している。
このブログの広告収入が毎月300万円以上あるというのだから驚きだ!
読者登録者数が66万人もいるというのだから凄い。