マライア・キャリーがオーストラリアで大富豪として4位に君臨するパッカー氏に婚約破棄され、「大富豪に捨てられた」と嘆いている。彼から貰った35カラットの指輪は売らずにキープするようだが、その指輪の価値は8億円にもなるという。
さすが、資産が6400億円以上とも言われるだけのカジノ王からの婚約指輪なだけある。売るのは簡単だが、愛していたマライアとしては、やはり思い出としてとっておきたいのだろう。
大富豪も世界に目を向ければ、もっと上には上がいる。そんな大富豪ベスト5を紹介しよう。
第5位にはアメリカのジェフ・ベゾスで資産は452億ドル、日本円にして約4兆5億2000万円にもなる。自宅にいながらにして世界で人気の商品を気軽に買えるAmazon.comの社長でもあり、教育者で作家としても活躍している。
第4位にはメキシコのカルロス・スリムで総資産は500億ドル。日本円にして約5兆円にもなる。実業家の彼は通信産業で大成功を収めた。稼いだお金は雇用対策や社会福祉にも役立てる、ボランティア精神に溢れる人なのだ。
第3位にはアメリカの資産608億ドル、日本円にして6兆円以上もの資産を持つウォーレン・バフェットがランクイン。投資家としてバークシャー・ハサウェイの筆頭株主。この会社の会長も務めるほどで、ネブラスカ州のオハマをこよなく愛する人でもある。
では、第2位はスペインのアマンシオ・オルテガで資産670億ドル(約6兆7000億円)。『ZARA』という人気のファッションブランドを立ち上げ、急成長させた。
堂々の1位には、アメリカのビル・ゲイツだ。資産750億円(日本円で約7兆5000億円)を稼ぎ出し、13年連続で世界一の大富豪の座をキープしている。彼はマイクロソフト社の会長を務めている。
通信機器やネットショッピングで稼いだ40代から50代の若手がランクインしているあたりは、ちょっとしたアイデア次第で富豪の仲間入りができるかもしれない時代なのではないだろうか。