情け深いマツコ・デラックスは人々に勇気を与えるビッグ・ママ!

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今やテレビでは観ないほど大活躍しているマツコ・デラックスは、素顔のマツコは丸顔で厳ついオッサンだ。でも、高校時代は優しい笑顔を見せる、ほんわかとした男の子という感じだった。

本名は松井貴博と言い、身長は178cmで体重が140kgもある巨漢なボディが特徴的。東京マックス美容専門学校に入学したあたりは、美容関係の道で働こうとしていたのだろう。

そんなマツコは『生きるとは涙すること』と言うあたりは、数々の辛いことを乗り越えてきたからこそ言える言葉だろう。

幸せにおいては『鈍感であることって大事じゃない?』と言い、『人の成功をねたんでいるだけでは、生きている価値がない』というのも、マツコが芸能界で大きく成功したポイントとなる言葉だろう。

幸せや悩みについては『きりがない』と言い、『幸せの定義なんて存在しない』と言い放つ。だから人生って面白いし、自分で幸せになるための手段を見つけることが大事なんだと、恋愛で悩む人が明るくなる言葉を言ってくれる。

自分のことを平気で”オカマ”と呼ぶし、番組で商品を紹介するのもお金のためではない。善意な気持ちで紹介しているのだ。

そんなマツコは抱っこしたダックスフンドにいたく気に入られるし、ゴキブリには軽く挨拶される。どうも、哀愁漂うあたりが、生き物を惹き付けるらしい。

「みてんじゃねえよ」だの「うるさいんだよ」と言ったとしても、観ている人がスカッとするところがあり、憎めない。

不幸も明るく笑い飛ばすマツコ・デラックスは、人々に勇気と感動を与える、芸能界のビック・ママのような人だ。

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