9月9日に高畑裕太が釈放された。母親の高畑淳子が息子の釈放報道について質問されたが、転倒してしまいそうになる。転倒しそうになった高畑は、この前の記者会見よりも一回り痩せ細ってしまったように見える。腕には血管が浮き出て、顔もやつれた。
主演舞台の『雪まろげ』の稽古に出ては頑張っているようだが、息子のことが気になって仕方がないのだろう。
そんな息子の裕太の方は、釈放されて大勢の記者の前で深々と32秒間も頭を下げては謝った。しかし、その時の目は鋭く、睨みつけるように記者の前を通り過ぎた姿が印象的だった。
まるで、「お前らに何が分かる」というような気持ちが顔に出ているようにも見えた。
そんな裕太が入院をするという。どうも、心身共に疲労が溜まっているというのが理由のようだが、本当に心身共に疲れているのは、母親の方だろう。
入院する病院は、埼玉県にある『楽山』だ。ここは地元の住人からは豪華な内装がウリの病院として有名だ。確かに、ロビーの床はウッディで艶々。
壁には絵画が飾られていたり、観葉植物や大胆に生けられた花がゴージャスさをプラスする。ソファもカラフルでおしゃれ。天井は間接照明で美しくロビーを彩る。
まるで、ホテルのような開放的で広々なロビーのようにエレガントだ。驚くことに、シェフのいるカウンター席があるレストランや、ちょっとしたカフェもある。更に、気持ち良いトリートメントやアロマも体験できるスパもある。
まあ心身の疲れを癒すには確かに条件は揃っているが、これでは自らの起こした罪を反省できる場所ではないように見える。
誰がこの病院を探し出したのかは知らないが、本当に呆れることばかりな高畑親子だ。