安達祐実がセーラー服を着て話題となっている。
35歳なのに、まるでそう見えないのだ。
パッと見れば中学生、ジッと見れば高校生に見えてしまう。
安達は、テレビ朝日の『女囚セブン』に出演するのだが、このドラマでセーラー服を着てはバッチリとキメた姿を公開したのだ。
1話で坂本奈津という女を演じる安達のセーラー服姿をツイッターにアップすると、「35歳じゃなくて15歳?」「意味が分からないくらい可愛い」と声を集めた。
芸能界に子供の頃から活躍してきたが、結婚して1人の娘を授かり、離婚も経験した。
シングルマザーとして2009年からずっと子育てをしながら厳しい芸能界を生き抜いてきた安達は、やはり演技が頗る上手い。
だから、今をトキメク女優の剛力彩が主演を演じる金曜の人気ドラマのキャストとして選ばれたのだろう。
母子家庭で育った娘は、女優として働く母親の後ろ姿を見て育ったから、将来は「女優になりたい」と言っている。
だが、そんな娘に対し、「普通に学校に通って勉強しなさい」というのは、芸能界の厳しさを身を持って体験してきたからこそなのだろう。
女優として生き残るためには、濡れ場にも体当たりしなければならないこともある。
過去に安達も濡れ場を経験したが、「娘がいじめられるかも」と悩んだ。
しかし、決意してそのオファーを受け入れた。
大事な娘のことを考えると、やはり、普通のOLか公務員になってもらいたいのだろう。
「同情するなら金をくれ!」と叫びながら意地悪な大人達に対抗していたあの10代の安達も30代。
井戸田の浮気が原因で離婚した過去もあるし、何かと世間から「生意気」とバッシングされてきたが、それを乗り越えて、現在は人を熱くする演技が出来るようになり、大女優として活躍している。
なんだかこのドラマが楽しみだ。