今をトキメク芸能人の中には、過去に金銭面で苦労した人もいる。
数々のCMに引っ張りだこの広瀬すずの実家は貧乏であった。父親が看板屋をやっていたが、すずが12歳の時に脳卒中で倒れ、工場は閉鎖してしまう。
祖父から譲り受けて経営していたその工場は手放し、借金をしては暮らす毎日であった。土地も家も手放し、母親と2人の娘は親戚の家を転々としたとか。
驚くのが、モデルのアンミカも極貧生活を送っていた。今では億のマンションに住み、優雅な暮らしをしているが、幼少時代には7人もの大所帯であった。
韓国の済州島から訳あって大阪へと引越したが、4畳を間借りをして7人が知人の家で生活をすることになったのだ。
ラーメン屋をオープンし、安定した生活ができるようになった矢先、店が火事となり、焼けてしまう。家が無い7人を親戚が気の毒だからと、5人の兄弟を引き取ってくれた。
ところが、親戚の家で出されたハンバーグは食べたことがなかったから、5人とも吐いてしまう。
意外なことに、上戸彩も極貧であった。両親は上戸がデビューするとすぐに離婚した。稼ぎ頭がいないから、月給15万円の娘の収入は全て家族の家計に使われてしまう。
SMAPの中居正広は、5人家族で4畳が2部屋の風呂なしアパートに住んでいた。夏場は玄関先にある蛇口にホースを付け、外で髪を洗っていたという。
食事はバターに醤油をかけたご飯か、水だけをかけたご飯のみ。
華やかなモデル業をこなすマギーは、両親が子供の頃に離婚し、父親に預けられた。
父親はあまり仕事がないナレーターであったから、不安定な生活を余技なくされた。
もやしがメインの食事ばかりだったし、冬はストーブもない生活。
もっと気の毒なのは、安室奈美恵。沖縄アフタースクールに通うバス代がなく、1時間半歩いてスクールに週3日も通ったという。