水曜日の深夜番組『ナカイの窓』のメイン司会者である中居正広が、1月の半ばに気管支炎と肺炎で入院した。1週間の入院生活ではあるが、まだ40代半ばであるのに肺炎とは驚く。
顔を見ても大きなクマを作り、どこか疲れが見えてはいた。
メイン司会者が入院しているから収録が出来なかったようで、ナカイの窓では過去の『ドッキリ傑作選』を放送した。だが、なんだかこの回が1番面白かったような気もする。
この番組も次第に飽きがきているようにも見えるが、こういった昔の面白かった回を集めた傑作選の方が新鮮で笑える。
準レギュラーであるのに、山里はナカイの窓を降板した。なのに、復帰するなんて面白くないと考えた中居は、60日間共演をNGするドッキリをしかけた。
もう1人、飛行機の席をワンランク上の席にしろと怒っては変えさせた陣内にもドッキリを仕掛けた。
この山里と陣内の件はかなり前のことだし、反省したのに、また掘り下げて流したのは、どうもスタッフの怒りが関係しているとか。
スタッフと飲みに行くほど関係も良好であった山里は、呆気なく裏番組の方を選んでは降板するし、深夜番組であるから制作費も少ないのに、スタッフと口論してまで飛行機代を高いものにした。
更に陣内は、裏番組に出演したことでゴールデンタイムに流すはずだった『ハワイ編』が流せなかった迷惑男でもある。
この迷惑な行為がスタッフの怒りに火をつけ、ドッキリを仕掛けたというのだ。
本当はこの2人を干したいのだが「また干されるかも」とネタにしているので、騒がれるのを恐れ、制作側は干せないようだ。
芸能人も売れれば忙しくなり、問題も起こり易くなる。いつまでも安いギャラで使えるかといえば、そうでもない。
そこら辺のことも考えて、これからは制作側も人材選びをしなければならないのだろう。