ゴールデンボンバーのボーカル、鬼龍院翔が2016年の紅白に落選し、落ち込んでいた。どうも、この年はすでに人気にも陰りが見え始め、活躍する場はバラエティ番組やゲームのCMくらいしかなかった。
本人達もどことなく紅白には落ちそうだなとは薄々感じていたようだ。
バラエティー番組に出ては自虐の笑いでお茶の間をわかしたが、これだけではなかなか歴史ある歌番組には出れないようだ。
そんな鬼龍院としては、仕事が減ってきたからバイトをして金を貯め、今後に備えておきたいと考えたのか。
だから、アルバイトの面接に応募したが、不採用となってしまう。32歳という年齢が響いたのか、それとも個性的過ぎたのか、あれだけ『女々しくて』をヒットさせた売れっ子歌手を不採用にするだなんてもったいない。
だが、本人は自身が不採用となったのは、日本が景気が悪いからだと考えた。雇用の問題まで真剣に考え、分析するあたりが偉い。
結果、自分は音楽活動に力をそそぎ、しっかり頑張りたいと心にキメたのだった。
そんな鬼龍院は、過去に様々なバイトをしている。すでに歌手として売れていたのに、朝10時から17時まで、工場でデザートを作るバイトをした!
番組の企画でローソンでレジのバイト、番組の観覧、メイドカフェでは女装までしてウェイトレスとして働いた。
こういったバイトをしなくても、鬼龍院は『女々しくて』の印税だけでも1億円は入っているという。
メンバーは4人だから、1人あたり2500万円ほどに分けているのかもしれない。
そんな鬼龍院は大のパン好き。カリカリに焼いたら上にハムをのせる。味は付けず、パクッと食べるのだ。飲み物はミルク入りのコーヒーか小岩井のカフェオレ。
たまにしらすをのせたものやピザトーストにしても食べる。売れてもどこか質素な食生活なのが彼らしい。