遠藤憲一が警察の暴力団排除活動のイメージキャラクターに選ばれた。CM活動にも精力的に活動する。巷には、笑顔の遠藤のポスターが貼られているが、このCMとポスターが、どうも「ヤ○ザに見える」との声がある。
何故にこの俳優が選ばれたのか、それは遠藤という俳優の”迫力”を利用したのではないのだろうか。ポスターでは、目力のある遠藤が真剣な顔で「暴力団の力に負けないでほしい」と訴えている。
ポスターには暴力団を恐れない、利用しない、金を出さない、交際しないとも書いてある。とても説得力のある言葉に、思わず「そうだ!」と賛同することだろう。
しかし、遠藤は過去に時代劇では悪役を、映画では極道の役を演じている。はたして、この俳優の起用が吉と出るか気になる。
そんな遠藤憲一は、東京都品川区出身で1961年6月28日生まれ。182cmと長身だから、スーツがとても格好良くキマる。
22才でドラマデビュー。最近では、宇宙人の役やら気弱な20代男子の役をこなしている。何故にこんな役ばかりを引き受けるのか?それは、もらったオファーを断らないという役者魂のある人だから。
小学校の時は自分はジャニーズ系だと言うほど、可愛い顔をしていた。
遠藤の好きな食べ物は和食で、特にちらし寿司やちゃんこ鍋、焼魚が好き。酒があれば笑顔になるが、酔うと甘えん坊になってしまう。お気に入りは缶酌ハイで、1回で軽く4本は飲んでしまうという。
コーヒーはブラック派な感じがするが、ミルクと砂糖を入れないと飲めない。怖いものなしな感じがするのに、高所恐怖症とも言う。
でも、健康を考えてウォーキングをしている。また、整理、整頓もして身の回りを綺麗にする。偉い事に、食べ終えたら食器を自ら洗い、ゴミ出しまでするというのだ。
妻からは食事をしている時に肘をテーブルに付くと叱られ、激しい夫婦喧嘩をしたら自分から謝るところも可愛らしい。
好きになったらとにかく弱くなり、呼び捨てにされると嬉しい遠藤は、M男になっちゃうのだ。