イギリスのヘンリー王子は、バツイチの女優メーガン・マークルと付き合っていると報道された。このメーガンは、パッと見ると白人のようではあるが、黒人と白人とのハーフだ。
丸みのある目と鼻先、ぷっくりとした口元は黒人の母親似なのだろう。ヘンリー王子よりも3才ほど年上になるが、若く見えるメーガンとはとってもお似合いだ。
このヘンリー王子は、欧米でイケメンとしてとっても人気。10代や20代の女性のハートを掴む男でもある。クセのある赤毛がどこかアニーを連想させるが、ここがまたチャームポイントでもあるようだ。
エマ・ワトソンと付き合っているのか！という噂に、みなドキドキしたものだが、今回は年上の落ち着きのある女性ということで、祝福する人が多い。
メーガン・マークルとヘンリー王子のブレスレッドがまったく同じなところが、まさしく恋人と分かる部分でもある。
メーガンの父親はテレビ局で照明を担当していた。母親は旅行代理店で働いていた。彼女は苦労の人でもある。程よい褐色の肌のために、白人社会にも黒人社会にも馴染めなかった。
女優になってからも中途半端な肌の色の為に、白人としても、黒人としての役にもありつけない日々が続いた。
遅咲きの芸能界デビューとなったが、年齢的にも再婚したいと思う年頃かもしれない。しかし、伝統と格式を重んじる英国王室に、ハーフの彼女は受け入れられるのか。バツイチである部分も気になる。
メーガンは、この交際で暴言や嫌がらせを受けている。彼女と付き合っているのはきっとゲームだとか、まるでヘンリー王子を傷ものにしたというようなことも言われている。
人種についての中傷などもあり、王子も傷ついている。王族と付き合うということは、実に難しいものということが分かる。
でも、父のチャールズ皇太子もカミラ夫人を不倫の果てに結婚したのだから、もしかすると、ヘンリー王子も結婚するかもしれない。