家出少年だった!娘と妻を溺愛する相棒で有名な水谷豊ってどんな人?

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水谷豊はドラマ『相棒』で杉下右京を15年以上も演じるベテラン俳優だ。60代になっても健康的な姿は、中高年から憧れられるところである。

本格的に俳優デビューしたのはドラマ『傷だらけの天使』で、『熱中時代』での熱い教師を演じて人気に火がついた。

子供の頃にテレビ番組を観ていては、「自分もいつかはこの中に入りたい」と思った。

父親は色々な仕事をしていたから、家にほとんど居ない状態が続いたが、水谷自身も小6年の時には家に寄り付かない子供だった。

高校の時にも家出をしたことがあり、2ヶ月間も放浪したこともある。高尾山で野宿をしては見ず知らずの人の家に泊めてもらうこともあった。

そんな水谷の好物はコハダの握りやフカヒレの姿煮、鰻の肝焼き、白子の天ぷら。魚ばかり好きなのかと思いきや、ラムチョップやゴルゴンゾーラのニョッキも好き。

甘いアップルパイを食べて、抹茶やコーヒーを飲んでは楽しむのだ。嫌いな食べ物はユッケやケジャン。どうも、独特な味のものは好まないらしい。

作りそうだが、料理はしたない。でも、スポンジで器用に風呂洗いをする。今ではなかなか見かけなくなった雪下駄を、家の中でも履いているというのは愛嬌だ。

それにしても、引っ越してから半年も経っているというのに、前の家に帰る水谷って可愛い。

妻は元キャンディーズの蘭だが、夫婦喧嘩をしたこともなく、一緒に並んで散歩もする。カラオケに仲良く家族で行っては歌い、長女とは二人で表参道を歩くという良きパパなのだ。

娘を溺愛する水谷は、子供のために『チョビチョビ』という自作のキャラで物語を作る。こんな父親がいたら、娘も性格の良い子に育つのだろう。

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