ノーベル文学賞!哀愁漂う歌声が心に響くボブ・ディランでSONY株が急上昇!

report209

ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランのCDに普段よりも100倍もの予約が入っている。CDの売り上げが低迷している世の中なのに、売り上げが急上昇したことに対して、SONYも嬉しい悲鳴を上げている。

というのも、ボブのCDの売り上げが伸びたことにより、株価も上昇しているのだ。こちらもゲーム機の売り上げが伸び悩んでいたから、今回のニュースは低迷している音楽業界にもプラスとなっただろう。

このボブ・ディランは1941年5月24日にアメリカに生まれた。本名はロバート・アレン・ツィンマーマンと言う。

彼のスタイルはギターを片手に色々な場所に行き、ライブを行うこと。年間100公演もこなすというのだから凄い。

ボブは今までにグラミー賞などにも輝いており、ロック界では知らない人はいないほどの地位を築いている。

彼が長年、歌手として活躍できたのも、熱いメッセージ性のある歌詞が特徴的なプロテストソングと呼ばれる曲が人々を共感させるから。

「武器を永久に廃絶する気か」「人はどれだけ死人を見れば、死にすぎだと気付くのか」と人々に戦争の愚かさについて訴えかける。ここが、今回の受賞に大きく関わっているのだ。

その時代の社会で起きた事件や問題について考え、人種差別についても鋭く切り込む。

そんなボブ・ディランは幼少時代はピアノを独学で習い、自分なりの弾き方を工夫した。哀愁漂う歌声は胸に響き、懐かしさのあるメロディーがとても美しい。

数々の名言も残しており、「恋をしながらでは賢くなれない」「風向きを知るのに天気予報官なんていらない」「自由なものなど何もない」など、実に人にヒントになる言葉を言う。

本格的に音楽活動をしたのは1960年代からで、コーヒーハウスなどでギターを引き語りしては魅力的な歌を披露し、世に名前を広めていった。

2016年4月には日本に1ヶ月、各地で公演を行い、日本の人々にも感動を与えた。

これからもますます精力的に活動することだろう。

この記事を読んだ方はこちらの記事も見ています