涙もろい和田アキ子は1日に80本も吸うヘビースモーカーだった!

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和田アキ子の本名は和田現子という。大阪府大阪市の出身で、1968年に『星空の孤独』というシングルを発売してから歌手として売れ始めた。

父親は柔道の師範で、アッコが6歳の頃に柔道と空手をその父親に教わっている。背の高さがコンプレックスだから、隠すため、膝を軽く折り曲げては歩くようにしたことがある。

とにかく目立つ体格だから、中学時代はやんちゃな男子にも絡まれることが多かった。でも、腕っ節が強かったので、そんな男子に勝っては子分にする『ミナミのアッコ』と呼ばれる強い女だった。

小学校で英語を習っていたためか、レイ・チャールズに興味を持つようになり、それからどんどん洋楽の良さに惹かれていく。

中学時代は何かと行動的であったアッコは、何度も家出してはジャズ喫茶で歌っていた。なんともませた中学生だが、父親は厳しく、地元では見つかると怒られるので、和歌山県に行っては歌ったところが凄い。

そんなアッコの好物は、ビーフステーキやウニイクラ丼、フカヒレスープ、ふぐ刺しと高級料理ばかり。そうかと思えば、そら豆やいわし、納豆、漬物などの庶民的な食べ物も好物。

嫌いな食べ物はヌルヌルする里芋や独特なクセがあるレバー焼きだ。

お酒に酔うとクラブのお姉ちゃんにお小遣いをあげたり、どこでも寝てしまう。知らない人にも抱きつくし、朝方でも平気で電話をかけてしまうクセがある。

『アッコにおまかせ!』では爽やかな笑顔を見せるが、タバコを毎日80本も吸うほどのヘビースモーカー。なんと、最高で1日に200本も吸ったことがある。

でも、健康には気を使っている。旅先にまで青竹踏みを持って行くし、水中ウォーキングやスポーツジムに行って身体を鍛えているのだ。

何十人もの男を倒すが涙もろいし、耳に息をフッと吹きかけられると「ハンッ」となってしまう女らしいアッコは憎めない。

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