福山雅治は、俳優もこなす歌手だ。長崎県長崎市の出身で、21歳で歌手デビュー、24歳で俳優デビューした。
幼稚園時代はガキ大将で、弱い者いじめはしない、心の優しい子だった。その精神は、空手をやっていたからだろう。ヘアスタイルに目覚めた頃でもあり、自分なりに拘りのあるヘアスタイルにキメるのが好きだった。
小学校時代にはリレーでアンカーに選ばれたし、傘や椅子を投げては先生からこっ酷く怒られるほど、何かにつけて暴れる子供でもあった。
この頃は母も勝気で、問題を起こして学校に呼び出されれば福山の顔をビンタしていた。また、父親もほとんど仕事らしいことはせず、いつも酒を飲んでは朝帰りをし、登校する福山とよくすれ違っていた。
小学時代には牛乳にウィスキーを入れては飲んだり、好きな女の子ができれば、結婚の約束をするというやんちゃさも見せるようになる。
高校時代はモテモテで、他校の女子生徒からキャーキャー言われては待ち伏せをされるほどだった。
パチンコをしてみたり、バイクに乗っては道路を突っ走ったりと、色々な武勇伝を持っている。
バンドを結成してみたりと、この頃から歌うことに目覚めた福山は、酒が強い。ウィスキーから芋焼酎、バーボンなど、アルコール度数の強いお酒を飲むのことがとにかく好き。
タモリも石鹸を使わずに身体を洗うと言うが、福山も石鹸を使わずに洗う。でも、肌はやはり綺麗で、ハリがあるのが驚く。
トイレやキッチン、風呂を使う時には福山流の使い方があるというが、リモコンの置き方から家具の配置にまで拘りがあるのでは、一緒に暮らす吹石もさぞ大変だろう。子供ができたら、一体、どうするのか？と不安になる。
今でこそ高級マンションに住んではいるが、昔は友人と家賃38000円という安いアパートに住んでいた。
そんな時代を乗り越えて成功した福山は、ポジティブに今を生きる人なのかもしれない。