アメリカの人気俳優チャーリー・シーンが、資産の125億円を全て使い果たし、すっからかんになってしまった。
80年代にイケメン俳優として人気を集め、アクションやコメディなど彼の出る映画は出す度にヒットした。
スーツにロングコートを着た姿は特に格好良く、多くの女性の気持ちを掴んだ。
そんなシーンには2人の元妻との間に4人の子供がいるが、その子供への養育費を送り続けている。その額は1人につき毎月550万円ずつと高額で、貯金のない彼を苦しめている。
それでも125億円の資産があったならまだ残りそうだが、彼は性関係を持った人にも示談金を支払ったものだから、すっからかんになってしまった。
何故、示談金を払ったかというと、シーンはHIVに感染しており、病気のことを分かっていたにも関わらず、複数のパートナーと性的関係を持ってしまった。だから、示談金を払ったのだが、もう50代で病気持ちの彼を使う会社もなく、まったく仕事がない。
現在は両親の住む家に居候のように住んでいる。
あれだけの格好良さがあり、演技も上手かったが、今ではただの疲れたおじさんだ。
2010年に出演していたコメディでは、1話につき1億8000万円ものギャラを貰っていたが、たった6年あまりで人気が無くなってしまった。
芸能界とは浮き沈みの激しい世界だが、40代まで残り、なんとかコメディ番組で再ブレイクはしたものの、結局は自分で売れない役者にしてしまったのだから、馬鹿としか言いようがない。
HIVは8年後に重い症状が出てくるというが、この先、チャーリー・シーンはどうなってしまうのか？今後が気になる。