リオのオリンピックの柔道90kg級で金メダルを取ったベイカー茉秋は、178cmでがっしりとしたイケメンの柔道選手だ。甘いマスクに少しマイペースな性格が可愛らしい。
東海大学で学ぶ彼は、勉強が終われば柔道の練習に励む生活を週に6日送っている。これまでにグランドスラムでは4つもの金を、銅を2つ取っている。試合前には優勝する自分の姿を妄想することでパワーが出て、良い試合ができるという。
本当はピアノをやろうと思っていたが姿勢が悪すぎるので、先生が柔道をしてはどうかとアドバイスしたのが始めるきっかけとなった。
そんな彼の母方の祖母がとても垢抜けており、金とピンクに髪の色を染め、カメラにも自分から寄って行くひょうきん者だ。シャイな茉秋とは正反対の性格のようだ。
サインを初めて書いてもらったのが元柔道選手の谷亮子で、好きな芸能人がカンニングの竹山というのだから面白い。きっと、あの昭和のお父さん的なキレ方が、今の若者にとって新しいのだろう。
好きな食べ物が豚骨ラーメンと牛肉で、スマップxスマップでは「美味しい、美味しい」とニコニコして料理を食べるベイカーの姿が印象的だった。ちょっと不器用なところがあり、気の利いた褒め言葉が言えないところも彼らしい。
彼は海外に行った時、子供にサインを求められたことがある。しかし、その頃はまだ自分の決まったサインが無かったので、監督でもある『竹内徹』の名を漢字で書いた。とてもニコニコして子供は立ち去ったというが、なんともユニークな話だ。
オリンピックがひと段落ついたから、彼女を見つけたいとも語る。茉秋タイプはその名前も勇ましい『剛力彩芽』だ。彼女はダンスも上手く、顔つきもキリッとしたボーイッシュな姿であリ、周りに気配りができる女性だ。そんなところがベイカーの心を掴むのかもしれない。